世界平和ってなに…
本日9月21日は『国際平和デー』『ファッションショーの日』だそうです。
国際平和デーは、1981年の国連総会でコスタリカが発案し、制定されたそう。
2002年からは、『世界の停戦と非暴力の日』として日付けが固定され、この日
だけでも戦闘行為が停止されるよう強く呼びかけるということになったらしい…。
国連がこのように強く直接武力衝突を禁止するように言い出したのが効いているのか
は解りませんが、たしかに表に見えるような『戦争』は少なくなったように思える
部分はあります。
しかし『テロの時代』と呼ばれるようになったように、実際は攻撃したい勢力が隠さ
れた武力行為が横行するようになり、実際は戦争が無くなって平和になったとは言え
ない世の中になっています。まぁ世界大戦のようなのが無いだけマシなんですが…。
実際には武力の戦争ばかりでなく、経済戦争とか思想戦争とか別の方法で他国の勢力
を封じ込めて侵略行為に走るという方法論に変わっています。またテロなどの武力行為
を行う集団も、首謀者が判らないように偽装されています。フタを開けてみたら、何処
かの国が支援しているのが判明したなどとなり、やり方が変わっただけで戦争が無くなっ
たとはいえない状況の上、大規模戦闘に発展する火種は世界中に散らばっています。
平和を強く訴えかけてくる側が、実は侵略者だった…なんてこともあり、世界紛争を
無くすというのは綺麗事ではないと強く肝に銘ずる次第なのであります。